偽りの僕

一日が始まるときの度 いつも頭をよぎるんだ
今日も付けなきゃいけないな
笑顔のマスク 苦しいよ

自分自身から 必要以上に
人類拒否のバリアを貼って
解除しようとするけど
酸素がいつも足りません

僕が本音を言うならば
君はきっと逃げていく
だから僕はいつだって足掻いてる

いつなら君は振り向くか?
素顔(ホント)の僕に気付くんだ?
いつまでこれが続くのか?
それまで僕はまた足掻く




一日が終わる度 いつも頭をよぎるんだ
今日も良くがんばった
マスクを取って 息を吸う

僕の本音を見たならば
君はきっと逃げていく
だから僕はいつだって願ってる

いつなら僕はできるのか?
君と本音で語れるの?
いつの日かには来るんでしょ?
それまで僕はまた願う



いつかはきっとこの日々が
僕が本音を言える時
来るまで僕は耐えられる?
君と本音で語れるの?